天然ガス
天然ガス ~明日をひらくクリーンエネルギー~ |
天然ガスは、世界各地に広く腑存し埋蔵量が豊富であることから、供給安定性にも優れており、従来から石油代替エネルギーとして導入が推進されてきました。また、天然ガスは発熱量が高いことで、ガス導管の有効活用ができ、ガス料金の長期安定に役立つなど数多くのメリットをもつ理想的な原料です。
昨今の環境問題に対する地球的規模の取り組みが高まる中、その燃焼時に地球温暖化の原因の一つであるCO 2(二酸化炭素)や大気汚染の原因となるNOx(窒素酸化物)の発生量が石油や石炭に比べ少なく、酸性雨の原因となるSOx(硫黄化合物)やばいじんが発生しないなど、環境特性に優れたクリーンなエネルギーとして、その普及拡大が期待されています。そして、わが国のエネルギーセキュリティを高める上で重要なエネルギーであること、国内に広く普及されつつあることから、わが国の基幹エネルギーの一つとして位置づけられております。 現在供給している天然ガスは、マレーシアやオーストラリアなどから輸入されています。 平成18年、熱海ガスは天然ガスへの転換作業(熱量変更)を実施いたしました。 |
天然ガスの輸入経路 |
【清水エル・エヌ・ジー袖師基地】
◆主な技術開発 |
||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||
◎ | ガスコージェネレーションシステムとは、都市ガスを燃料として発電を行うとともに、排ガスや冷却水から 排熱を回収して冷暖房や給湯などに利用するシステムです。 |
|
◎ | 排熱を上手に使えば一次エネルギーの70~80%を利用することができエネルギーの有効利用が図られます。 | |
◎ | 天然ガスを利用することで快適な環境の保全に寄与し、熱需要の多い時間帯に運転することにより電力使用 のピークカットにも資するものです。 |