天然ガス（13A）のバックアップ供給施設として、球形ガスホルダーを2基設置してあります。

七尾供給所の設備対策

【安全性の高い球形ガスホルダー・耐震性の高いガス導管】
球形ガスホルダーの球体は高張力鋼を使用し、基礎部分は地中深くの支持地盤まで杭が打ち込まれています。その基礎上に支柱球体を設置して、大きな災害にも耐えられるよう堅牢に設計・施工されています。また、高い圧力のガスを供給する中圧導管には、耐震性に優れた、強度の高い溶接接合鋼管を使用しています。
なお、球形ガスホルダーについては、地震動に対する要求性能を満足する構造として、人身事故等の二次災害を防止するほか、構造物に変形が生じても、人身事故につながるような倒壊、漏洩等は生じない堅牢な構造となっています。阪神・淡路大震災において、各ガス事業者の実績として、震度７の地震動でも変形も見られず健全であったほか、その他の地震においても二次災害及び機能被害は発生しておりません（緊急時は遠隔操作により緊急遮断することが可能です）。
球形ガスホルダーの球体の検査については、法令に基づき、被破壊検査（供用中検査、開放検査）のほか、周辺設備の整備・改善を実施しております。

静岡県清水袖師LNG基地から三島バルブステーションを経由して、導管で天然ガスを受け入れています。
西熱海分譲地の上の入口近くに設置されています。

静岡県清水袖師LNG基地から熱海へ天然ガスを受け入れる供給基点です。
三島市と函南町の境界に位置します。

供給区域東端泉地区の国道135号線沿いに位置する、湯河原ガスへの天然ガス供給基点です。